三十の詩編;大口開き
2004年11月3日嘔吐するな わが混沌の大いなる---
全神殿にて仏心頼まずという花から雌蕊を吸う
新貨幣への切り替え失われた松明
精神的世界は生半に焼け
満たされた口蓋 いと愛らしい罰
怠惰には惜しい神殿の刑罰
生焼けの精神的世界で満たされた口蓋
脳髄の煙で構成されるぼんやりとした世界
異臭 クラッカー 異邦人なじみの挨拶
飲むな 定刻退社 鈴のついた日記
鍵のかかった新聞
無人駅の幼女は口寄せである
それゆえに神の死は真理の回復を引用しない
だが真理なしにわが大いなる色眼鏡をどうして排中律できるだろうか
太陽すなわち時計をして隔離病棟せしむる時間のごとく
誤謬行進曲は存在しない
未完成の第九番
友人とは弓の連結詞ナルキッソスなのだ
クラッカー なじみの凱歌は胡乱
全神殿にて仏心頼まずという花から雌蕊を吸う
新貨幣への切り替え失われた松明
精神的世界は生半に焼け
満たされた口蓋 いと愛らしい罰
怠惰には惜しい神殿の刑罰
生焼けの精神的世界で満たされた口蓋
脳髄の煙で構成されるぼんやりとした世界
異臭 クラッカー 異邦人なじみの挨拶
飲むな 定刻退社 鈴のついた日記
鍵のかかった新聞
無人駅の幼女は口寄せである
それゆえに神の死は真理の回復を引用しない
だが真理なしにわが大いなる色眼鏡をどうして排中律できるだろうか
太陽すなわち時計をして隔離病棟せしむる時間のごとく
誤謬行進曲は存在しない
未完成の第九番
友人とは弓の連結詞ナルキッソスなのだ
クラッカー なじみの凱歌は胡乱
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