乞食風の独白

2004年3月27日 文語詩
煮立つ胃の腑は軽率を咎め
諾々として御者に食を乞う
昔日を遠み汚臭覆えば
怠惰にむしろ心身は憩う

眠りは悉皆闘争なるに青々とし
我烏と学のはざまにてはや一年になりぬ
義と情愛のいずれかによるは因果なるか
然りと言わずに腕を枕とす

若き暴虐のきらめき背を刺し
日毎のいたつきに少しく励むも
是か非かあやまたずは難し

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