鉄の正義の差異こそは
ノエマなりけり
 経済活動因果の網目いとたかき
しかり、忍びあえず
糸の一々食いちぎらんと数多の手を生やした猿
瞠目して不動をきめこむ獅子のたぐい
怒りの予備に花をちらした石炭
即ちひきつる笑いの種
孤独に歩め
轟音にたたずむ巨木のごとく
亦網目や舞台と舞いつる川のごとく
 無機物を浪漫と嘆ずるはことを急ぐ
この弾む床は制度の交錯する混沌である
抵抗の綿は幾多の義から降り注ぐ甘露を吸い取ったことか
月もまた弾む
貨幣とともに差異と同一の緊要な反復を抱いて
(駄々駄々駄々駄々駄々駄々駄々駄々駄々駄々)

 

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