曙光とともに忘れ黄昏とともに恐れ父親を隠蔽する
夜明けには兄が日没には妹が互いを殺めあっているのに母親よ
我々は人権と民主主義の祝福を受けて鱗の内側で沸騰する血脈のカオスよ受精と絶命の時にまみえる父親を何と些末な暴徒のごとく新聞記事は呈するのやら。
あわれで愚かな逆立ちの鸚鵡よ、硬貨一枚のために重力の恩恵を意識化すること、これを試みるのかね?
母の腹の上で転がりまわる我々よ
秋の豊作と見まごうほどに価値を下すのはなにゆえなのか
このガラスが示す異様な数値は何事なのか
大地がかほどに身体がかほどに愛好をしめそうとも我々は概念のためになげうつことができる、そうではないか言語に駆逐される世界の精神よ!
兄弟よ、母を断じ忘れまた父を断じ忘れることを思うのだ。

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